コラム COLUMN
【インプラント治療】手術の後に摂りたい栄養、おすすめの食事メニューとは
皆さま、こんにちは。
清須市東須ケ口の歯医者「医療法人 はやし歯科」です。
インプラントの手術を終えたあと、一番気になるのは「食事はどうすればいいの?」ということではないかと思います。
麻酔が切れたら食事は取れるようになりますが、傷口が回復するように、また、痛みを感じにくいように、食べるものに注意する必要があります。
歯医者では「傷口がふさがるまでは刺激の強いものを避ける」と言われることが多いですが、具体的にどんなものを食べるようにしたらよいのでしょうか。
手術後に摂りたい栄養
手術後に、傷の回復を促す効果のある栄養を意識的に摂るようにしましょう。
具体的には、次の通りです。
- アミノ酸(豚肉、大豆など)
- ビタミンC(野菜、果物類)
- 亜鉛(貝、魚類)
- ビタミンA(レバー、にんじんなど)
- ビタミンB群(魚類、納豆など)
- ビタミンE(かぼちゃ、アーモンドなど)
- 消化酵素(生野菜、味噌など)
栄養バランスを考えながら食べやすい献立を決めるのが難しい場合は、必要に応じてサプリメントなどを併用するといいでしょう。
手術後におすすめのメニュー
固いものを噛むことで傷口が開くと、そこから細菌が入り込んで感染を起こすリスクがあるため、術後2〜3日はなるべく噛まずに食べれるものを中心にしてください。
- うどん
- そうめん
- 豆腐
- おかゆ
- スープ など
極端に熱いものや辛いものは、傷の治りを遅くする可能性があるので避けるようにしましょう。
和食であれば比較的柔らかく、栄養も摂りやすい食品が多い傾向にあります。
食事の際は、できるだけ手術した方ではない側で噛むことを心がけると傷口が開きにくいです。
また、抗生物質や痛み止めの薬を服用している期間は、アルコールを摂取することができませんのでご注意ください。
治療後の制限を少なくするための工夫をしております
インプラントの手術のあと、傷口がふさがるまでには2週間程度かかるといわれています。
しかし、手術の際の切開を少なくできたら、それだけ傷口がふさがるまでの時間も短くできます。
当院では、最小限の介入でインプラント治療を行う「MIインプラント」を採用しており、手術後の制限のある期間を短くできるように努力しております。
「インプラント治療の術後の負担を少なくしたい」という方は、清須市東須ケ口の歯医者「医療法人 はやし歯科」にご相談ください。
※手術後の経過は、個人差があります。
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